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★独断と偏見の光あれこれ★/ERCO TOTOライティングスタジオ見学

2000年9月5日 ERCO TOTOライティングスタジオ見学(2000.9.7)NEW

世田谷区桜新町にあるTOTO TECHNICAL CENTERにエルコの器具を見に行きました。エルコ社(ドイツ)の器具作りの考え方は、私の光り(照明器具)の考え方に非常に大きな影響を及ぼしました。
★ERCOの目的は光りを売ることであり、照明器具を売っているわけではない、照明器具それ自身を前面に押し出すことなく光りの空間を作り出すこと★このようなコンセプトで光りを追及した、メーカーです。

TOTO TECHNICAL CENTER
面出先生のLPSが照明設計しました。当然器具はERCO社製を使用しています。
内部の薄いオレンジ色が窓面のブラインド越しにとても奇麗に見えます。
新宿高島屋と共通なイメージを持ちました。(建築行灯ビル?)

ERCOの器具で一番強そうな奴!
レーザービームを発射しそうなスポットライト、エルコらしい器具の筆頭です。
光りの制御を追及し、熱に対する安全規格を追及しアルミダイキャストを使用することにより放熱の効率を高めます。
製品の寿命の長さや品質の高さは一番です。

レーザー砲ではありません。
エルコの器具の特徴は、優れた反射板の技術とレンズ技術です。 光りを操るためのフィルターや不快なグレアを抑えるための、正確な 妥協を許さない製品精度は、さすがです。
その器具からの光りは、あくまでシャープで無駄がありません。

今欲しいスタンド
アルミのフレームを使用し、ライトヘッドは、全てマグネシウムダイキャストを使用することにより放熱効果を高めています。
光源の選択肢は、12Vハロゲンから、白熱灯、コンパクト蛍光灯まで、使用目的により選ぶことが出来ます。可動部のきっちりとした作りは、製品の精度を感じさせます。



【エルコの器具との出会い】
エルコの器具を初めて知ったとき、(今から15年くらい前だったか)照明器具の考え方に、ビックリとした思い出があります。
照明器具にとって一番大切なのは、器具その物のデザインではなく、光りを当てる為の道具である、という考え方で器具を作っており。、カタログにも、「この寸法で釣りつければ、壁面の明るさは均一になります。」とデーター書かれていました。カタログを、器具のデザインで見ていた私にとって、まるで光りの公式集の参考書を見るような、驚きが有りました。器具と光の間には正確な取付寸法しか無く、器具のデザインの入り込むすき間が無かったのです。
その頃の私は、光に対する考え方も、明るくすることしか考えてなく、器具も衣装的な、要素を重要視していたと思います。スポットライトはかっこいい機具を選ぼうなんて考えていました。でも実際に、その光りを見たときに、器具の構造的な影が出たり、光りにむらが有ったりで、肝心な光りはお粗末なものでした。
器具は、光りを提供するための道具で有ると、初めて気がつかせてくれたのがエルコの器具でした。

【光りの選択】
照明と一言でいってしまうと簡単ですが、実際には何を、どのように、誰に見てもらうのか、により光の種類の選択は数限りなくあり、私たちは、その中から最適な光を選び、その光の出る器具を選ばなくてはなりません。
この光に合った器具の選択肢の多い器具がエルコの器具ではないでしょうか、展示場や、美術館、等の作品の正確な再現の為の光の種類や、対象物の大きさに合った、光の照射など、器具に求められる、条件は厳しく、またその条件に答えられる器具を提供できるのが、エルコです。
より上質な光の提案の道具として、私たちはこのような考え方の器具を使う事が、必要であり、多くの照明器具メーカーもこのような考え方になってきていると思います。
願わくば、ローコストで、上質な光が出る器具が、多く出現することを切望いたします。

(BOSS)









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